梵字シルバーアクセサリー。真言を梵字（サンスクリット）で刻んだシルバーアクセサリー。御守りにも最適です。

■観音菩薩（かんのんぼさつ） 人々の危難に際し、救いの手を差し伸べるといわれている菩薩です。その名をとなえれば七難をまぬがれ、礼拝すれば財を蓄え福をなすともいわれ、今も多くの人々が篤く信奉しています。子（ねずみ）年生まれの守護本尊です。

■千手観音（せんじゅかんのん） 千の手と千の慈眼をもつ観音菩薩です。千の目で人々を見守り、危機に際しては、その千の手を差し伸べます。一切の衆生を救うという大慈大悲の菩薩です。

■虚空蔵菩薩（こくうぞうぼさつ） 虚空のように無限の智慧と功徳を内にもつことから虚空蔵菩薩とよばれます。その手に持つ如意宝珠は、すべての願いを叶える宝珠です。福徳をつかさどるとともに、知恵を授ける菩薩です。丑（うし）、寅（とら）年生まれの守護本尊です。

■文殊菩薩（もんじゅぼさつ） 悟りの知性的側面を象徴し、知恵第一の菩薩です。学業を助け、智慧を授けます。「三人寄らば文殊の智慧」はここから来ています。卯（うさぎ）年生まれの守護本尊。

■普賢菩薩（ふげんぼさつ） サンスクリット語ではサマンタバッドラといい、「あらゆる方面において賢明な者」の意味。悟りの実践的側面（普賢行）を象徴し、女人の往生を助けます。増益、長寿の徳があるとされています。辰年・巳年生まれの守り本尊です。功徳は女性守護・法華経行者守護・息災延命。

■勢至菩薩（せいしぼさつ） 勢至菩薩は観音菩薩とともに阿弥陀如来の脇侍をつとめます。宝冠には水瓶の標識が描かれ、智慧をあらわす菩薩です。智慧の光で一切を照らし、人々を悪から救います。 智慧明瞭・現世安穏、極楽往生　午年生まれの守り本尊です。

■大日如来（だいにちにょらい） 宇宙の真理そのものをあらわすとされる密教の絶対的中心の仏です。古代インドの言語であるサンスクリット語では「ヴァイローチャナ＝遍く照らす」といい、それを音写して「毘盧遮那（びるしゃな）仏」といわれていました。ちなみに奈良の大仏は毘盧遮那仏です。そして、後に大日（だいにち）如来と呼ばれました。未（ひつじ）、申（さる）年生まれの守護本尊です。

■不動明王（ふどうみょうおう） サンスクリット語（梵語）で「アチャラナータ＝山のように動じない尊者」という意味です。大日如来の怒りの化身であるともいわれます。人々を救うためあえて厳しい姿をとり、一切の障難やけがれを焼きつくす明王です。酉（とり）年生まれの守護本尊です。

■ 阿弥陀如来（あみだにょらい） 阿弥陀如来は、東西南北の四方にあるとされる浄土（仏国土）の西側にある「極楽浄土」を統治し、人々を救済する仏です。「南無阿弥陀仏」（なむあみだぶつ）と念仏を唱える者は、その救いにあずかり、極楽浄土に往生するといわれます。また、観音菩薩、勢至菩薩を両脇に加え、阿弥陀三尊とします。戌（いぬ）、亥（いのしし）年生まれの守護本尊です。